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整形外科
orthopedic surgery

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整形外科のご案内

整形外科は現在(2025年4月)、2名の常勤医師もしくは産業医大の非常勤医師が、毎日外来診療をおこなっています。腰痛、肩こり、関節痛、リウマチなどの慢性疼痛や、交通事故、転倒、仕事での怪我などの急性外傷も常時受け付けています。また、近隣のクリニックからの紹介にも迅速対応しております。

骨折などで手術が必要な場合には、すぐに入院していただき最新のMRI(1.5テスラ)やCT(64列)で十分な検査を行ったうえで手術を行います。また、術後早期の社会復帰ができるよう各部署一丸となって取り組んでいます。

近年は高齢者の骨折が激増してきており、その原因となる骨粗しょう症治療の重要性が啓蒙されています。骨粗しょう症による骨折を繰り返さないために、当院では骨折リエゾンサービスを導入し、医師、薬剤師、看護師、栄養士などのグループで定期的に治療介入することで二次骨折予防を目指しています。

外来は患者さんの待ち時間短縮のために予約制としていますが、救急の処置が必要な場合は、予約なしでも優先対応しますので、躊躇せず受診されてください。時間外についてもまずはお電話ください。万一、当院で対応不能な場合には地域連携病院へすみやかに診療依頼をいたしますのでご安心ください。
また、入院が必要な高齢者の腰椎圧迫骨折、肩関節骨折、骨盤脆弱性骨折、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などにも対応しています。

X線(レントゲン)では診断のつかない新鮮な脊椎圧迫骨折や椎間板ヘルニアの有無、肩、膝、股関節内のリアルな病変(骨嚢胞や関節裂隙の狭小化、半月板断裂の有無)を高性能のMRI、CTを使用して診断することが出来ます。

あらゆる疾患、外傷に対して最新の情報をアップデートしながら、最適最良な治療と最大の満足を提供できることを目標にしています。

≪変形性膝関節症≫
膝の関節軟骨がすり減り、O脚変形や腫れたり曲がらなくなったりします。中高年に多く、立ちしゃがみや立ち仕事ができなくなります。定期的にヒアルロン酸の関節内注射を行いますが、末期状態になると人工関節手術をすることもあります。

≪大腿骨近位部骨折≫
高齢者が転倒すると脚の付け根を骨折することが多くあります。認知症や筋力低下の予防のために早期に手術が必要です。手術翌日から積極的にリハビリすることで寝たきりとならないことが最も重要です。

≪橈骨(とうこつ)遠位端骨折≫
転んで手をついて受傷します。手首が腫れて痛みます。長期間ギプス固定するよりも、手術をした方が固定も要らず、すぐに動かせるようになるため、入院期間も短くなります。

≪圧迫骨折≫
高齢者が転倒して尻もちをついたりすると、腰椎などが押しつぶされるように骨折してしまうことがあります。しばしば体動困難と自宅での生活が困難となります。コルセットを装着して、自宅退院に向けてリハビリを行います。

担当医師

久我 尚之の写真

久我 尚之 クガ ナオユキ

九州大学

フランス留学の経験を生かして、小児から高齢者まで幅広い診療を行います。

専門分野
骨折・外傷
脊椎疾患
関節疾患
認定資格・所属学会
日本整形外科学会 専門医
齊田 光の写真

齊田 光 サイタ ヒカル

川崎医科大学

できるだけわかりやすい説明を心掛けています。
よろしくお願いします。

専門分野
整形外科の外傷一般
認定資格・所属学会
日本整形外科学会
日本整形外傷学会

非常勤

村田 洋一 ムラタ ヨウイチ

産業医科大学

非常勤

髙田 真一朗 タカダ シンイチロウ

産業医科大学

非常勤

山浦 智史 ヤマウラ ノリフミ

産業医科大学

非常勤

三輪谷 幸太 ミワタニ コウタ

産業医科大学